≪新しく入ったCD≫  |
佐渡裕ベルリン・フィル・デビューLIVE 佐渡裕/指揮 A110
夜カフェ 〜リラックス・タイム 榊原長紀/演奏 A260
イマージュ12douze 渡辺敏幸〔ほか〕 A267
THE BADDEST 〜Hit Parade〜 久保田利伸/歌 A290クホ
The beginning 絢香/歌 A290アヤ |
≪新しく入ったDVD≫  |
| 武士の家計簿 森田芳光/監督 C1フシ |
| ≪新しく入ったCD≫ |
GO!GO!おでかけヒットソング BEST50 A99
アニメンティーヌ〜ボッサ・ドゥ・アニメ クレモンティーヌ/歌 A250クレ
ハリーポッターと死の秘宝 PART1 オリジナルサウンドトラック A261ン
ハリーポッターと死の秘宝 PART2 オリジナルサウンドトラック A261ン |
| ≪新しく入ったDVD≫ |
| パイレーツ・オブ・カリビアン―生命の泉― C0ハイ |
| ≪新しく入ったCD≫ |
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 辻井伸行× A13
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲2番 佐渡裕
BEST TRACKS JYONGRI/歌 A290 しよ
レイ・オブ・ホープ 山下達郎 A290 やま |
| ≪新しく入ったDVD≫ |
ハリーポッターと死の秘宝PART1 ダニエル・ラドクリフ/主演 C0ハリ
ハリーポッターと死の秘宝PART2 ダニエル・ラドクリフ/主演 C0ハリ |
| ≪新しく入ったCD≫ |
スポーツテーマ集 栄冠は君に輝く〜六甲おろし A43
懐かしの唱歌 A43
落語名演ガイド集 古今亭志ん生 古今亭志ん生/演 A56
剣と楓 鬼束ちひろ/歌 A290 おに
大河 ドラマ全曲集 A267 ん |
| ≪新しく入ったDVD≫ |
| M:i 3 J・J・エイブラムス/監督 C0ミツ |
| ≪この本知ってる?“がいこくごでかかれたえほん”≫ |
児童室入口の壁面に“がいこくごでかかれたえほん”のコーナーを設けています。英語を主とした外国語の絵本と、日本語訳のあるものは日本語版を並べて展示しています。
それぞれの雰囲気の違いを感じてみてください。 |
| ≪新しく入ったCD≫ |
ブラバン!甲子園よりぬきベスト 東京佼成ウィンドオーケストラ A12
ベスト・オブ・正月 A94
キッズ体操 ベスト12 A97
どーも 小田和正 A290 おだ |
| ≪新しく入ったCD≫ |
こどものうた大全集 A99
YOU JUJU/歌 A290しゆ
坂本九 メモリアル・ベスト 坂本九/歌 A290さか |
| ≪新しく入ったDVD≫ |
| 借りぐらしのアリエッティ 宮崎駿/企画・脚本 A1かり |
| 『近江のかくれ里』(サンライズ出版)が図書館に入りました! |
今回の文学散歩で講師をつとめてくださる、いかいゆり子さんの著作です。雑誌「湖国と文化」に連載されていたシリーズに加筆して出版されました。
白洲正子が『かくれ里』(新潮社)で紹介した近江の地をご自分の足でたどり、また地元の方にお話を聞いて書かれています。
図書館には、白洲正子の『かくれ里』も所蔵しています。合わせてご覧ください。
文学散歩に参加される方もされない方も、機会をとらえてこれらゆかりの地を訪ねてみてはいかがでしょうか。 |
| ≪新しく入ったCD≫ |
グッバイ・ララバイ アヴリル・ラヴィーン/歌 A210ラビ
TOKI ASAKO “LIGHT!” 土岐麻子/歌 A290とき
<落語名演ガイド集>
三遊亭金馬:居酒屋・転失気・お化け長屋 A56
柳家小さん:狸・御神酒徳利 A56
金馬亭馬生:目黒のさんま・明烏 A56 |
| ≪新しく入ったCD≫ |
スタンリー・クラーク・バンド スタンリー・クラーク・バンド
フィーチャーリング上原ひろみ feat.上原ひろみ A230スタ
グラミー・ノミニーズ 2011 シーロー・グリーン/ほか歌 A240ン
MUSIC MAN 桑田圭祐/歌 A290くわ
沢田研二 A面コレクション 沢田研二/歌 A290さわ |
| ≪新しく入ったDVD≫ |
でんじろう先生の日曜実験室ラブラボ!第8巻 米村でんじろう/出演 N1てん
でんじろう先生の日曜実験室ラブラボ!第10巻 米村でんじろう/出演 N1てん
柳家さん喬 其の参 柳家さん喬/口演 N1やな |
| 新しく 大きな活字の本が入りました! |
ゲゲゲの女房 1〜3 武良 布枝
武士(おとこ)の紋章 1〜3 池波 正太郎
秘剣乱舞 1〜3 佐伯 泰英
わが恋の墓標 1〜3 曽野 綾子
堪忍箱 1〜3 宮部 みゆき
火天の城 1〜3 山本 兼一
影踏み 1〜3 横山 秀夫
大活字本は、活字が22ポイントという大きさで書かれています。低視力の方だけでなく、高齢者の方や、「少し本の文字が見づらくなってきた」、「小さな活字を読むと目が疲れる」という方にもおすすめです。 |
| ≪新しく入ったCD≫ |
赤ちゃんのための童謡 0〜2歳向き 合田道人/監修 A99
MICHAEL マイケル・ジャクソン/歌 A240シヤ
マイ・ピアノ・ロマンス ビージー・アーデル/演奏 A260アテ
ベスト・オブ・ジママ jimama/歌 A290しま |
| ≪新しく入ったDVD≫ |
アリスインワンダーランド ティム・バートン/監督 V0アリ
柳家さん喬(時そば・掛取万歳) 柳家さん喬/口演 N1やな |
| 『小指のおかあさん』 |
| 玉田さとみ/著 ポプラ社 [378.2] |
2011年4月紹介 |
現在日本のろう学校では、「手話」で学ぶことができないことを、ご存知ですか。
著者の次男は1歳9ヶ月のとき、耳が聞こえないと診断されました。泣き崩れた著者は、その後子どもとのコミュニケーションをどうとるかを考え、情報を集めます。そして、ろう学校では、「手話」での教育はおこなわれていないこと、「聴覚口話法」で教えていることを知ります。でも、実際は、口の形だけで相手の言っていることをわかることは、大変難しいこと、また、耳が聞こえない者がしゃべっても、人に分かるように発音できないという実態を知ります。
それから著者は、手話を家族で覚え、日本手話で子育てをし、「全国ろう児を持つ親の会」を立ち上げます。その後、長い請願運動をつづけて、フリースクールをNPO法人にして、日本で唯一の「手話で学べる私立ろう学校」を設立します。
書名の『小指のおかあさん』とは、手話では、人差し指で軽くほおに触れ、小指を立てると「おかあさん」ですが、著者の次男が小さいとき、なかなか小指が立てられず、小指を右手でにぎって、「おかあさん」と呼んでくれたことからです。(熊田)
≪としょかんの展示コーナーから≫
☆子どもコーナー:「はる」
☆一般コーナー :「春を探そう」
☆北壁面コーナー:「戦国時代の女たち」 |
| 『タッチハンガー がんばり続けてなお、満たされないあなたへ』 |
| 三砂ちづる/著 マガジンハウス [N1みさ] |
2011年3月紹介 |
“タッチハンガー”について、著者はこう説明しています。『今の日本では、そっとふれられたい、しっかり抱きしめられたいという人としてのニーズがあるということに、なかなか気づけずにいます。このふれてもらえなかった思いの連なりを「タッチハンガー」と呼んでみましょう。』と。
この本は、タッチハンガーをキーワードに人とのふれあいについて、出産や母子の関係、育児、衣生活、人と暮らすこと、死の迎え方など幅広い観点から女性の生きかたを見つめたエッセイです。
あとがきで著者は、「女性は甘えるべき相手がいない。包み込んでくれるような母性あふれるお母さんがいない。母なるものを求めながら得られず、自らもそのような存在にどうやってなったらよいのかわからない。」『「母なるもの」への希求は、どのような時代になっても、止むことがありません。タッチハンガーは母なるものへの渇望なのでしょう。』と語っています。(熊田)
≪としょかんの展示コーナーから≫
☆子どもコーナー:「幼稚園・小学校」
☆一般コーナー :「春を探そう」
☆北壁面コーナー:「戦国時代の女たち」
≪4月から購入する雑誌≫
☆ためしてガッテン 季刊 主婦と生活社
☆この本読んで! 季刊 出版文化産業振興財団 |
| ≪新しく入ったCD≫ |
Scene25 松下奈緒/演奏 A13
ラヴェル:ピアノ作品全集 アース/ほか演奏 A13
ザ・フェイム レディー・ガガ/歌 A210レテ
COSMONAUT Bump of Chicken/歌 A290はん |
| 『「いなか」おこし! 地域ブランド戦略を創る』 |
| 信田和宏/著 NTT出版 [318.6] |
2011年2月紹介 |
ここ数年、「地域再生」とか「地域活性」「まちづくり」といった名のもとに全国で活動が盛んになっていますが、著者は本書で、これまでの多くの「まち」づくりの思考と手順に異論を唱え、提案をしています。
著者は、「まち」づくりの指標を「いなか」おこしとしています。ここでいう「いなか」とは 物理的な場所や空間に加え、人の精神的なより処でもあり、開放的であり、安住できる「まち」のことです。そして、まちづくりが2,3年で中止になったり、先細りする事例が多いのは、「まち」全体の活性化につながらない、「点での活動」で終わっていいるからで、「面」や「線(流れ)」をつくるための戦略思考が必要と言います。
著者は、今の時代を知価グローバル時代と呼び、今後、世界の中で勝負していくには、「付加価値」が決め手であるといいます。そして、まちが長期的展望のもと、明確なコンセプトを持ち、それを基に戦略を立てることをすすめています。安易によその成功例をまねしてもうまくいかないと指摘しています。
(熊田) |
| ≪新しく入ったCD≫ |
言葉にならない、笑顔を見せてくれよ くるり/歌 A290くる
とげまる スピッツ/演奏 A290すぴ |
| ≪新しく入ったDVD≫ |
活躍する放射線! 経済広報センター/企画 N1かつ
清ら島 沖縄 沖縄協会/企画 N1ちゆ
天皇皇后両陛下 菊葉文化協会/企画・制作 N1てん
日本のまつり 四国編 地域伝統芸能活用センター/企画 N1にほ |
| 『浅井三姉妹を歩く』 |
| 長浜市長浜城歴史博物館/編 サンライズ出版 [G291] |
2011年1月紹介 |
1月から大河ドラマ「江 姫たちの戦国」が始まります。この本はその放送にちなみ出版された歴史散歩の本です。副題に「運命に翻弄された茶々・初・江 三姉妹が歩んだ人生をたどりゆかりの城跡と城下町をめぐる」とあるように、北近江、伊勢、尾張、岐阜、若狭、京、江戸のゆかりの地をていねいに紹介しています。
歴史エッセイとしては、竜王町の作家畑裕子さんが「浅井三姉妹をめぐる戦国の女性」「秀吉と三姉妹」「関ヶ原合戦と三姉妹」「江の兄弟たち」「姫たちの戦国の終幕」の章を書かれています。また、浅井氏関連系譜と浅井三姉妹関連略年表があり、人間関係や時代の流れを追うのに便利です。
この本を通読して、ドラマを楽しんだりゆかりの地を訪ねたりしてお楽しみください。また、さらに興味を持った方には、図書館に関連する本を展示コーナーに用意しましたので、ご覧ください。
≪今月のテーマの本棚≫
☆子どもコーナー:「うさぎ・お正月」
☆一般コーナー :「浅井三姉妹関連の本」
☆北壁面コーナー:「2010年文学賞受賞作品」 |
| 『100年前の女の子』 |
| 船曳 由美/著 講談社 [289ふ] |
2010年12月紹介 |
孫が語る祖母の一生です。懸命に生きた女の子の姿と育った村の四季の風景、暮らしが鮮明に浮かんできます。
−寺崎テイは、明治42年に赤城山からの空っ風の吹く栃木県高松村に生まれた。
実の母は、テイを里で生むと、赤ん坊のテイだけ送り届け戻ってこなかった。
寺崎家は、大地主でも本百姓でもなかったが、3000坪の土地に屋敷が立ち、祖母のヤスおばあさんは、何でもできるしっかり者で、赤ん坊のテイを育てた。継母がくることになった時、テイは5歳で里子に出されるが、里親先では、ろくな食べ物も与えられず、働かされ辛い思いをする。
7歳のとき父が哀れんでテイをつれもどし、寺崎家を継がないことを条件に妹三人と育つ。−
実の母を慕い続けるテイの成長と哀しみや小学校時代の村での生活がていねいに語られ、とても興味深く読ませます。(熊田)
≪今月のテーマの本棚≫
☆子どもコーナー:「クリスマス」
☆一般コーナー :「年末・年始」
☆北壁面コーナー:「2010年文学賞受賞作品」 |
| 『Q&Aでわかる近江商人』 |
| NPO法人三方よし研究所/編 サンライズ出版 |
2010年11月紹介 |
みなさんは、近江商人についてどれくらい知っていますか。「三方よし」の理念、「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」は広く知られるようになりましたが、その歴史や、商業活動、教育方法、文化については、まだまだ知られていません。本書では、Q&A方式で読みやすく近江商人について知ることができるようなっています。
内容をいくつか目次から紹介しましょう。
*「おせち料理」の起源は近江商人による、というのは本当ですか?
*発明・発見に貢献した近江の起業家はだれですか?
*環境問題に取り組んだ近江商人はいましたか?
*商売で得た利益は、どのように配分しましたか?
*近江商人は、一攫千金を目指して活動したのですか?
*近江商人が、代々子孫に伝えて守ってきたことはどんなことですか?
など・・。歴史・起業家・教育・文化・社会貢献・経営システム・家訓の章に分けて、39の質問に絵や写真も添え、漢字にふりがなもつけて、わかりやすく答えています。(熊田) |
≪今月のテーマの本棚≫
☆子どもコーナー:「たべものの本」
☆一般コーナー :「奈良 遷都1300年」
☆北壁面コーナー:「2010年文学賞受賞作品」 |
| 『江戸の智恵 「三方良し」で日本は復活する』 |
| 養老たけし孟司 徳川つね恒なり孝/著 PHP研究所 |
2010年10月紹介 |
養老さんと徳川さんの対談です。73歳と70歳の同世代のお二人が、今の日本の社会のおかしなところを江戸時代等と比べて論じています。徳川恒孝さんは、徳川宗家18代当主で、日本郵船副社長を経て現在、徳川記念財団理事長です。
国の成り立ちや文化、国民性が違うのに、グローバルスタンダードなどといって、一律に世界(米国)の標準にあわせていくことのおかしさやその、ゆがみが今あらわれ、日本中がギスギスしていること。江戸時代は人の生き方や価値感の多様性を認めたおおらかな社会で、今のようにあくせく働かずに、人生を愉しんでいたことなど、多くの事例を上げ、豊富な知識と経験で、日本社会を論じています。そして、ここいらで、企業は近江商人の「三方良し」の理念を見直し、「売り手良し」「買い手良し」があって「世間良し」がなければ、かえって社会的コストが高くつくことを真剣に考えていただきたいと、言っています。(熊田) |
≪今月のテーマの本棚≫ ☆子どもコーナー:「たべものの本」
☆一般コーナー :「食欲の秋」 ☆北壁面コーナー:「2010年文学賞受賞作品」
≪畑裕子さんの作品を紹介≫ ☆今回の文学散歩に関係する作品
☆「近江戦国の女たち」F1はた 「近江百人一首を歩く」G911.1
「面・変幻」F1はた 「源氏物語の近江を歩く」913.3 「天上の鼓」F1はた
☆「花々の系譜」F1はた 「椰子の家」F1はた 「山内一豊」289や |
| 『清水義範のイッキによめる!学校よりおもしろい社会』 |
| 清水 義範/著 西原 理恵子/挿画 講談社 |
2010年09月紹介 |
この本は、社会科が好きでない子どもに社会科のおもしろさをやさしく伝える、清水義範さんの「1日社会科教室」です。6時間授業にお休み時間コラムが5つ挟まって構成されています。次に時間割を紹介しましょう。1時間目「社会科のおもしろさって何?」2時間目「米はどこから来たのか」3時間目「邪馬台国はどこにあったの?」4時間目「道はどうしてあるのか?」5時間目「山があると何がおこるか?」6時間目「ユートピアはどこにもないの?」です。
さて、この時間割を見て、あなただったら子どもにどのように話しますか。そんなことを考えてから読むと、なるほどと納得します。漢字にルビがふってあり、子どもから大人まで楽しく読めます。あとがきで、著者はこう言っています。「自分はひとりだけで生きているわけじゃないって、わからせてくれるのが社会科なんだ」と。(熊田) |
| 『ヘタな人生論より 枕草子』 |
| 荻野 文子/著 河出書房新社 |
2010年08月紹介 |
約1千年前、清少納言は、平安時代の社交界を『枕草子』に描きました。その『枕草子』は、320ほどの章段からなり、それは、大きく4つのジャンルで構成されています。
この本では、その中の「はしなきもの」「あさましきもの」など、「ものづくし」と呼ばれるジャンルをとりあげています。清少納言の“生活や仕事や人間関係の瞬間的な一面を切り取って、その美醜に鋭く切り込み、読者にライフスタイルを提供する視点は、作家というよりも、ジャーナリストのそれに近い”と作者は述べています。
この本では、この「ものづくし」のテーマを借りて、作者の見た現代人の心の有様を『枕草子』ふうに論じています。目次を見ますと、省みる、躾ける、磨く、交わる、修めるの5章からなり、各項目ごとに、現代語訳の枕草子の一章を引き、平安時代と現代での有様を重ねて論じています。(熊田) |
| 『植物はヒトを操る 人と自然をとらえなおす』 |
| いとうせいこう 竹下大学/著 毎日新聞出版 |
2010年07月紹介 |
植物愛好者の作家いとうせいこうさんと、世界的な花の育種家の竹下大学さんとの植物に関するサイエンス・トークです。植物の素人にとっては、「へーえ、そうなんだ」ということがいっぱいで、おもしろくて、読み出したら止まりません。
日本の育種家・稲塚権次郎が作った品種の小麦が世界の飢餓を救った話や、江戸時代の日本の園芸は世界一だったことなど、歴史も語られています。
内容を紹介しますと、植物の生命戦略・植物が日本人をつくる・この世にオスは必要か・植物は偉人を操る・権力と植物・花と共進化するヒト・植物に試されるヒトの各章からなります。(熊田) |
| 『結婚の才能』 |
| 小倉 千加子/著 朝日新聞出版 |
2010年06月紹介 |
「結婚が続いた秘訣は何ですか」という調査で、夫婦ともブッちぎりの1位は、「忍耐」で、結果はいつも同じだそうです。この本は、2008年からの連載をまとめたものですが、2年前の世界同時不況で事態は一変し、現在の結婚の状況は大きく変わったと著者はいいます。
“「結婚」は具体で綜合の仕事で、しかも3K(きつい・汚い・危険)の仕事であり、そして、「結婚」するには才能がいる”と著者は述べ、若い女性の結婚観がいろいろ紹介されていますが、それが結婚に結びつかない現状が示されています。そして、2年前に社会の底が抜けたことで、“経済不安と孤独の海に放り出され、未婚者は生きるために結婚するか、生きるために結婚どころでなくなるか、いずれかになった。”といいます。そこで、“結婚に関してはいろいろ考える時代ではない。即実行に移すのがいい。「妄想」していても生活が保障されるわけではない。”と。(熊田) |
| 『フィンランド流社長も社員も6時に帰る仕事術』 |
| 田中健彦/著 青春出版社 |
2010年05月紹介 |
著者は、フィンランドはじめ米・英・独に合計10年駐在し、日本企業の体質とグローバル・スタンダードの双方を実体験します。特に、フィンランドでの経験から、「日本人も、その気になれば6時に帰れる。もちろん帰るだけではない。結果をきちんと出し、それを続けることができる。」と確信します。そして著者は自分の小さな会社で、フィンランド流の仕事術を実際に試みました。
冒頭に上げられている事例に、“会議中に社長が「息子をサッカークラブに送っていかなければならないのでね」といって、腰を上げた。ほかの幹部たちは、驚く風もない。“とあります。こんなことが許される社会ってどうなっているのだろうと、興味津々で一気に読めます。
最後に、フィンランド人と日本人の国民性を比べて、似ているところと違っているところなども載っていて、フィンランドに親しみが持てます。ちなみにフィンランドの図書館利用率は世界一で、年平均、一人当たり21冊借りています。(竜王町は一人当たり年平均10冊です。)館長:熊田富士江 |
| 『高峰秀子の流儀』 |
| 斎藤明美/著 新潮社 |
2010年04月紹介 |
高峰秀子は、昭和4年、5歳でデビューしてから55歳で引退するまでの50年間に300本を越える作品に出演しました。しかも下積みはなく、「天才子役」から「人気少女スター」となり「大女優」となりました。でも、彼女は、最後まで、女優という職業を好きになれなかったといいます。
著者は高峰秀子に出会ってからの22年間、高峰秀子が心の中から片時も去らずにいたとのこと。この本は、なぜそこまで高峰秀子に魅せられたのかという答えをみつけようとして書かれたものです。高峰秀子の話や夫松山善三の声を交えて語られる内容に引き込まれて読み出すと止まらなくなります。
なによりも驚くのは、高峰秀子と養母との関係です。彼女は5歳から働いていたため学校に通えず寝る前に絵本を読んでいたら、養母が当てつけかと言って明かりを消してしまったこと。養母と親戚の生活のため女優を続けなければならなかったこと。それでも、やけにならず責任をもって仕事をきちんとやりとげたこと。それで、高額の出演料を得ていても、結婚の資金がほとんどなかったこと。結婚したとき、足し算はできたが引き算と掛け算はできず、辞書の使い方も知らなかったので、松山善三が驚いて教えたことなど・・。しかし、彼女の著作は26冊もあり、どれも名文で読みごたえがあります(当館にも一部所蔵あり)。そして、今では、ほとんどの時間を読書にあてているとのことです。館長:熊田富士江 |
| 『しあわせる力 禅的幸福論』 |
| 玄侑宗久/著 角川書店 |
2010年03月紹介 |
日本人本来のしあわせ観をとりもどし、“むすんでひらいて手をう拍って”仕合わせになりましょうと、著者は説きます。
計量できる「幸福」、システム化、マニュアル化、グローバルスタンダード、標準、「実現すべき自己」などの考え方には、未来を予測可能なものととらえ、現実を見て柔軟に考えることを忘れさせ、人間をしばって不幸にしているといいます。それに対して、他者を認め合ってみんないいじゃないかといって、横並びにしてしまう、ひと昔前の日本人の考え方を見直してすすめています。館長:熊田富士江 |
| 『ルポ 日本の縮図に住んでみる 大丈夫!どこからでもがんばれる』 |
| 日本経済新聞社/編 日本経済新聞社 |
2010年02月紹介 |
日本列島の“ある場所”に1か月ほど住んでみたら、日常の取材とは違う何かが見えてくるだろうか? この本は、そんな問題意識を持って50代、60代の新聞記者が各地に定住し、新聞に連載したルポをまとめたものです。住んでみた地方は「最西端の孤島沖縄県与那国、日雇い労働者が住むドヤ街として知られる横浜・寿町、不登校や引きこもりの若者が共同生活する奈良県吉野町、移住者誘致に熱心な北海道浦河町、日系ブラジル人が多く住む愛知県豊田市保見団地、岡山県邑久光園」で、日本社会が抱える問題が凝縮しているような場所が選ばれています。
どの地でも、土地の人たちが手をつないで、困難にめげず前向きにがんばっています!!
館長:熊田富士江 |
| 『滋賀の巨木めぐり 歴史の生き証人を訪ねて』 |
| 滋賀の名木を訪ねる会/編著 新評論 |
2010年01月紹介 |
この本の編著者の「滋賀の名木を訪ねる会」は、滋賀県レイカディア大学の園芸学科の部活動として取り組んだ巨木調査から発足しました。会では、これまでに400本以上の県内巨木を訪ねています。その成果は、2005年に当図書館での写真展で一部紹介されました。
このたび本として出版され、いつでも巨木めぐりに利用できるようになりました。県内の108本の巨木について、見開き2ページで写真と所在地、アクセス、樹齢や土地の言われなどが紹介されています。竜王町の巨木としては、“杉之木神社のスギ”が掲載されています。館長:熊田富士江 |
| ビヨンド・エジソン 12人の博士が見つめる未来 |
| 最相葉月/著 ポプラ社 |
2009年12月紹介 |
著者は、「人はなぜ、科学者になるのだろうか。いつ、どこで科学と出会うのだろうか。どのようにして研究テーマを見つけたのだろうか。」等の日頃の疑問を、12人の科学者に取材しています。また、その際、科学者として自分に影響を与えたと思う伝記や評伝を1冊挙げてもらい、それを切り口に現在に至るまでの研究生活について語ってもらっています。
12人の専門は、寄生学、古生物学、農業気象学、地震学、物理学(2人)、音声工学、ウイルス学、情報科学、生物物理学、宇宙科学、脳神経科学で、内6人は女性です。
科学の門外漢でも興味深く読め、「日本に、こんなすごい研究者がいるんだ!」と、元気がでます。
館長:熊田富士江 |
| お父さん!これが定年後の落とし穴 |
| 大宮智信/著 講談社 |
2009年11月紹介 |
定年後の「第二の人生」にどんな落とし穴があるのか。リタイア生活がアンハッピーにならないように定年前から準備しておくべきことは何か。なぜ人はつまずくのか。予防策はあるのか。これらについて、再雇用・転職・独立、老後資金の運用、海外移住、田舎暮らし、趣味探し、夫婦関係をテーマに豊富な実例をあげて述べています。最後に悔いなき人生をおくるためのアドバイスがあります。
館長:熊田富士江 |
| 江戸の雑記長 |
| 山本博文/著 双葉社 |
2009年10月紹介 |
江戸時代におこった、武士と大奥女中に関する様々な事件を、史料に基づいて描いています。
藤沢周平さんの小説のモデルの“鶴岡藩の上意討ち”や有名な“絵島生島事件”などの真相が史料を基に語られます。武士や奥女中の生活、実情が事件を通して、身近に伝わってきます。
館長:熊田富士江 |